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あんぷらぐど代表前田のレッスン・ブログです。

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こんな生徒さんたちが通っています♪

春日部豊春の学び屋あんぷらぐど代表の前田です。

あんぷらぐどは開校17年を迎えています。

あんぷらぐどのレッスンは講師に来ていただいております。
ボイトレ声楽、ピアノ、フラワーアレンジと計4人の先生が活躍されております

⇒講師紹介、詳しくはこちらから


こんな生徒さん達

 

10年選手


さて今日は先生の紹介ではなく(笑)、音楽クラスの生徒さん紹介です。

ボイトレ声楽・クラスでは主に50~70代の生徒さんが元気に通われています。

10年以上通われている方々が不思議ではないあんぷらぐど。

70代の生徒さんもそのおひとり。
年を召されると外に出るのがだんだん億劫になりがちですが、健康のため、毎日の生活に張り合い・変化を持たせるため「この日は歌!出かける!」と通い続けておられます。
もちろん、歌が大好き!というのが大前提ですけど(^^♪


70代中の男性生徒さんももうまる10年通われています。
定年になって、昔からずっとやりたかった歌を習いたい、とお越しになりました。
ムード歌謡から演歌、フォークソングとレパートリーが増え、発声も男性にありがちな力で押すことがなくなります。
力まず、がならず、声域も高低幅広く伸びて、自然でのびのびした歌声を披露してくださいます♪

月/水は歌の日!


お話を伺うと、「月/水は歌の日!」というルーティンに、つまり生活の一部になっている生徒さんは多いです。

10年選手の60代中の生徒さんもそうで、来られる月曜日は予定を開けているそう。
この方は昔の歌謡曲・ニューミュージックから、いまではイタリア歌曲までレッスンを受けています。
ご本人曰く、「歌曲を歌うことになるなんて思ってもいなかったわ~♪」だそうで(笑)

会話が弾むご家族円満

グループレッスンから個人レッスンに移った生徒さん。
この方も10年選手です♪
今はニューミュージックを中心に、「昔は難しくて歌えるとは思わなかった曲でレッスンを受けられて、本当にありがたいです♪」と嬉しそうにお話しくださいます。
「お風呂で歌うのが楽しみで(笑) よく響くからうまくなった気になりますよね。
夫や息子にもまた母さん歌ってるよ、と言われてます(^^♪」
ご家族円満、会話が弾み良いですよね♪

ここ1年内に入会くださった方々


ここ最近入会くださった60代女性。実は先生曰く「とってもお上手。いい声していますよ♪」という実力派の生徒さん。
以前コロナ前都内で歌声グループに入っていて、もっと上手になりたいと杉戸幸手方面から通われています。主にイタリア歌曲を習得中です。

あんぷらぐどではお若い部類に入る(笑)、アラフィフの生徒さん。
ピアノや楽器の経験があるけど、歌は苦手で、、、ということでお越しになっています。でも先生曰く「いい声していますよ!まずはきちんと音を取るところから始めています」


必ず上達する」をモットーに、講師陣があなたを奥深~い音楽の世界へいざなうレッスン。ぜひ体験レッスンへお越しくださいませ!!

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2023年07月31日

ゆりかご 詩曲:平井康三郎「うたごえ~楽しく歌おう」で先生おすゝめの曲


ゆりかご 詩曲:平井康三郎

「うたごえ~楽しく歌おう」で先生おすゝめの曲

 

平井康三郎氏ってすごい方なのですね。 知りませんでした(笑)

歌いやすい音域というけれど


さてこの曲は

「比較的狭い音域(E~Eの1オクターブ)で書かれているので 歌いやすい」

とのことで、ぬしこと前田も歌える音域ですし、 確かに歌いやすい。

しかし、楽譜を見ると、 メロディーの音符が少ない!!
ということは、、、

これまた丁寧に歌えるチカラがないと、
歌いこなせないということ、と前田は理解します。


言葉(歌詞)が多いと流して歌う癖が、、、

ぬしこと前田は、フォークソングやロックが主体です。

歌詞が長くて、譜面にすると小節にたくさん詰まっているし、
メロディのリズムも耳で覚えているため、

 楽譜で合わしてみると、あわない!
 耳で完コピしているつもりでも、案外明確でない。


つまり、一音一音丁寧に歌わず、
いわば流して歌う癖がついているわけです。

・・・あ、前田の場合ですけど^^


読むだけでも心地よい歌詞



ゆりかごにゆれて
しずかに ねむれ
風は そよそよと
白き腕(かいな)に 
吹くよ

ゆりかごにゆれて
しずかに ねむれ
風は 夢をさまし
黒き瞳に 吹くよ



ものすごくイメージがわきますよね。

さあ、これをどう歌いこなすか??
長い修業が必要です(笑)

まとめ


音が少ないと、発声・歌唱がムズカシイ と感じた前田です。

ぜひ、あんぷらぐどで
ボイトレ・歌唱のレッスンを受けてくださいね!! (笑)


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2023年07月23日

「さくらさくら」のうんちくおさらい


豊春春日部の声楽教室・あんぷらぐどぬしこと前田です。

今日は「さくら」について調べましたので、
うんちくとしておさらいください(^^♪

曲の成り立ち

この曲は
本やCDによっては「さくら」だったり
「さくらさくら」だったりしますね。

さて、ウイキペディアによるとー

「日本古謡と表記される場合が多いが、
実際は幕末、江戸で子供用の箏の手ほどき曲として
作られたもの(作者不明)。

1888年(明治21)に発行された東京音楽学校の「箏曲集」に記載がある。
日本の代表的な歌として国際的な場面で歌われることも多い。
もともと「咲いた桜」という歌詞がついていた。
その優美なメロディから明治以降、歌として一般に広まり、
現在の歌詞が付けられたものである。
13小節目以降の違いで3通りのメロディがある」(以上引用)

前述の東京音楽学校が「箏曲集」を編纂の際、
偏詩・編曲したものといわれています

3通りのメロディは分かりませんが、
最後の二小節のリズムも、少し違っている、
ということはあんぷらぐどの先生も言っておられました。

二通りの歌詞

歌詞は二通りあります。
知らなかった^^


こちらが前述の江戸時代版。


さくら さくら
やよいの空は
見わたす限り
かすみか雲か
匂いぞ出ずる
いざや いざや
見にゆかん


「もう1つは昭和16年に改められたもので、
現在音楽の教科書等にはこちらの歌詞を
掲載しているところもある。

こちらを1番、前述の元の歌詞を2番、
と扱っているものもある。
(1941年(昭和16年)3月「うたのほん 下」)」
(引用ウイキペディア)

さくら さくら
野山も里も
見わたす限り
かすみか雲か
朝日ににおう
さくら さくら
花ざかり


前田が覚えているのは、

「さくら さくら 花ざかり」

のほうですね。


3月~5月の空、見わたす限りの家々や野山の風景に
まるで雲がかかっているようなかすみに覆われている朝。
そこから香ってくるさくらの匂い。
花盛りの桜を、さあ、見に行こう

まとめ


改めて思いましたが、
こうやって歌詞をきちんと読んでイメージしてみると、
歌う際にも、自分の感情も違ってきます。

メロディに命が吹きこまれるといったらオーバーでしょうが(笑)

しかし、こういう曲は、
一音一音の音と歌詞をきちんと歌いこなせるチカラがないと、

 いとムズカシ

ですね^^

実際に歌い、CD「日本の名歌」でこの曲を聴くと
声楽家の歌唱力ってスゲーなあ、
とつくづく思います^^


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参考に

やよい(弥生)

「旧暦3月。現在は新暦3月の別名としても用いる


旧暦3月(きゅうれきさんがつ)は、
旧暦(太陰太陽暦)の年初から3番目の月である。

天保暦よりも前の定義では、穀雨を含む月を3月とする。
新暦では3月下旬から5月上旬ごろに当たる。

3月の別名は弥生(やよい)である。
名前の由来は3月を参照のこと。
異名は「きしゅん(季春)」。


日本では、旧暦3月を弥生(やよい)と呼び、
現在でも新暦3月の別名としても用いる。

弥生の由来は、草木がいよいよ生い茂る月
「木草弥や生ひ月(きくさいやおひづき)」
が詰まって「やよひ」となったという説が有力」
(引用ウイキペディア)


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2023年07月23日
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