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自宅で教室を開きたい
開校への5ステップ
いつ始めよう(=何月何日に開校しようか?)を決めれば次にすべき行動がわかる
ということをご説明いたしました。
では、開校に向けての全体図をお話しします。
■ステップ1
教室を開くと決める
いつどんな教室を開校するか決める。
↓
■ステップ2
予算を見積もる。資金の確保
必要なら借入の検討
↓
■ステップ3
教室の準備 改築(防音など)、機器・設備等の選定・決定
↓
■ステップ4
宣伝広告
広告の準備:2月前〜
新聞折り込み、チラシ・看板・HP・ブログ等の準備
↓
■ステップ5
開校 各種届出(税務署など)
実例として、前田が当時を振り返ってみますね^^
前回書いたとおり、前田の場合、3月末にプレ・オープン・コンサートを開いて4月1日から開校、というふうに決めました。
これが9月頃のことで、開校まで約7ヶ月です。
で、
ステップ1:いつどんな教室を開校するか決める
を考えながら、ステップ2の資金を考えていました。
どんな教室にしたいか決められなくては、どれくらいお金がかかるのかも分かりません。分かりやすくいうなら、子ども向けの内装で、大人がターゲットではヘンですよね。
機械・設備にしても、専門的か汎用的かでも変わってきます。
前田の場合、内装・防音工事である程度お金がかかると予想していましたので、最初から借り入れを予定し、
・どんな感じの教室にしたいのか(どんなことをしたいのか)
・どんな感じの内装にしたいのか
が12月くらいには漠然とでしたが、見えていました。
なので、それまでの間に少しずつ
・内装のテーマを決め
・防音工事がどれくらい費用がかかるのか調べ
・必要となる機材をリストアップし価格を調べ
大体の必要資金をはじきだしました。
そして、開きたい教室をさらに練り、創りこみながら事業計画書に少しずつまとめ、
・2月頭頃にはステップ3の内装工事に入り、
・3月頭には借入を申し込んで、
・3月初旬には、工事終了、ステップ4の宣伝広告開始
・・・の予定でしたが、実際には工事が事情でおくれ、なんとか、プレ・オープン前の3月なかすぎにほぼ完成。
借入も、工事が終わって機材もほぼ買ったあとに決定し、あわや払えなくなるか!?という危機に陥りました。
広告は2月中頃から準備していましたので、なんとかなりましたが。
そして、開校し、ステップ5の届け出、となるのです。
以上のように、開校までは、やることがいっぱいです。
前田は、いつ開校する、と決めたら
・内装・防音工事はいつ初めていつ頃終わらせて
・広告の準備はいつぐらいにして
・ピアノの手配はいつごろすれば
・借り入れの申し込みはいつすれば…
などなど、「いつ初めて」「いつ終わって」といったことは常に気にしていました。
実際には、上記ステップを同時進行で考えながら進めていく、ということになりますが、スケジュール的には、スッテプ1〜5の流れで大丈夫です!
さあ、スケジュールについてはお分かりだと思います。
ではこれからは、教室を「創り込む」ことを考えましょう。
では次章から、なぜ作りこむことが必要なのか、どうすればよいのか、をお伝えします!
開校までのスケジュールの立て方
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